創立35周年記念例会  石油ショック下の記念例会


1973年 (昭和48年) 6月、わが国のロータリアンは6万人をこえた。この数字は、わが国のロータリー運動の発展をしめす喜ぶべきものであるが、その一方で地区が巨大化して、地区の管理・運営に支障をきたすところもでてきた。そこで、1973−74年度より、全国が20地区に分割されることになり、東北地方の6県は、これまで3県単位で第352 (青森・岩手・宮城) と第353 (秋田・山形・福島) に分けられていたのが2県単位に再編され、岩手・宮城が第352地区 59クラブ・2,355名)、山形・福島が第353地区 (59クラブ・2,582名)、青森・秋田が第354地区 (55クラブ・2,148名) を構成する事になった。
こうしたなか、いわゆる石油危機が高度経済成長の波にのって経済大国を実現したわが国を激しく揺さぶり、約10年続いた高度成長は終わりを告げた。こうして石油ショックが国民生活だけでなく国際社会の地殻変動を引き起こしているまっただ中で、当クラブは創立35周年を迎えることとなり、2月23日土曜日、午前11時から川徳デパート6階の例会場で、記念例会ならびに祝賀会が行われた。来賓は、山本祐二郎第352地区ガバナー (釜石RC) を除いて全員盛岡市内の方々に限られ、工藤巌盛岡市長、森嘉兵衛岩手大学名誉教授、市内の3ロータリークラブ会長のほかは、報道関係者であった。
けれども、袰岩会長および池野権治記念実行委員長より報告のあった35周年事業は、30周年以来ニコニコボックスとして積み立ててきた121余万円を老人福祉のために全額寄付し、移動浴槽車の購入資金にあてるというまことに時宜を得たものであった。
なお、5月10日例会終了後、県立図書館前の緑地において、創立35周年事業の一環として、「桂」の木を植樹した。
35周年記念植樹
その後の記念樹
     1974年(昭和49年) 5月10日、創立35周年記念事業の一つとして岩手県立図書館前の 「桂」 の植樹 成長繁茂した1989年 (平成元年) 6月の同 「桂」



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